アウトリガーカヌーレース・ルール一部変更のお知らせ

貞頼杯・カヌーレース

貞頼杯・人力発見海洋レース大会にエントリーしていただいたみなさま、ご参加ありがとうございます!

今年のアウトリガーカヌーレースの、スタートポジションがいままでと変更になりましたのでお知らせいたします。

スタートポジションは『フローティングスタート』

カヌーを波打ち際に浮かべ、パドラー4人がカヌーに乗り込んだ状態で、要会スタッフが船尾を支えて、『スタート』の合図で漕ぎ出します。

※ゴールは例年と同じく、1stパドラーがカヌーから降りて走り、フラッグを手にします。

スタートの合図から1stパドラーがフラッグを手にするまでのタイムレースとなります。

 

スタートポジション変更の理由

もともと海上を走るためのカヌー。 水の上に浮かべた状態で進むので、船底はそれに適した素材と強度で作られています。

レースとその練習会において、波打ち際の砂やゴロタ石の上をガリガリと押して動かすことで、実は、船底の痛みが激しいのです。これまでも修理を繰り返し、船底にレールを取り付けるなどの工夫をしてきましたが、先日、取り付けたレールが再び破損してしまうハプニングが起こりました。

急いで部品を注文し、レース当日までには修理を行う予定ではあるのですが、これ以上カヌーに負担をかけると他の部分にも影響が出てくると判断し、カヌーにやさしいスタートポジションへと変更することになりました。

 

従来行ってきた、『砂浜を走ってカヌーを押し出し、乗り込んで漕ぎ始める』というスタート方式もスリリングで楽しいものではあるのですが、これからも末永くカヌーを利用して楽しんでいくには、カヌーの扱い方にも気を配っていかなくてはなりません。

要会メンバーで話し合い、今年のレースではスタートポジションを変更して行うということに決定させていただきました。

みなさまのご理解とご協力をお願いします。

 

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