2019年も締めくくりの12月・師走を迎えようとしています。
小笠原神社では毎月一日に月次祭を行っていますが、12月は月次祭の後に『小笠原神社旧跡』の参拝を行うことになりましたのでお知らせします。
東京都指定文化財・旧跡『小笠原神社』
いまは扇浦を見下ろす納涼山に建造されている『小笠原神社』
ですが、最初はこの場所ではなく、大滝に建造されました。
小笠原神社(貞頼神社)の歴史
1882年(明治15年) 小笠原貞頼生誕三百年祭が【扇浦】で行われる
1886年(明治19年) 生誕祭をきっかけに、【大滝】住人である小林彦九郎と青木佐太郎が協力して【大滝】に小祠(社・やしろ)を建造・『貞頼神社』と称する
1899年(明治32年) 扇浦の現在地に移動(大滝は山奥で不便なのが理由)
天照皇大神(アマテラスオオミカミ)を主神として『小笠原神社』と称する
1927年(昭和2年)3月 大滝の小笠原神社跡地が東京都指定文化財・旧跡に指定される
旧跡には、ロース石で作られた石碑が建てられています。
戦後初の旧跡・小笠原神社参拝
この旧跡・小笠原神社を大切に管理していこうということになり、宮司さんに来ていただいて参拝を執り行うことになりました。
参拝日時
*参拝日 12月1日(日)出港翌日 10時頃
集合場所
*都道巽道路
集合場所は、巽道路のこちらになります↓↓↓
夜明け道路から巽道路に入り、右側に開けた箇所を通り過ぎます。
左側に続く壁が一度なくなり『時雨山』の案内板があります。
ここを過ぎるともう一度左側が壁になり、再び壁が切れて『保安林』の標識が見えてきます。
この辺りに集合していただいて、都道から遊歩道へと入っていきます。
ゆっくり歩いて、10分足らずで到着します。
途中で小川を渡るので、長靴か濡れても大丈夫な運動靴でお越しください。
旧跡参拝は月次祭の後に行います
集合場所がよくわからない・不安だという方は、小笠原神社・月次祭にお越しください。
9:00~ 神事
を行います。
どなたでも参加できますので、神事だけでもご参列いただければと思います。
神事が終わる9:30頃までに扇浦に来ていただければ何台かの車に相乗りすることも可能ですし、道案内の先導車についてきていただければ安心かと思います。
多くの方のご参列をお待ちしています。
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